採卵日当日
朝一でクリニックへ。
局所麻酔と静脈麻酔を選べたけど、
局所麻酔だと採卵の様子がみれるとのことで局所麻酔に。
ただ私以外も採卵される方が数名いて、
静脈麻酔を選ばれたので急に不安になって看護師に
あの~静脈麻酔選ばれるくらい痛み強いですか?
と聞くと、
うちのクリニックは7割局所麻酔のみですよ~
との返答。
じゃあ、そのままでいっかと言い聞かせる。
くんたんさん一番始めにとりますからね~と一番奥のベッドに案内される。
20分後くらいに名前呼ばれて手術室へ。
ここのクリニックは主治医制ではなく5名の医師がいて、採卵の担当者は以前診察してくれた医師だった。
看護師も見たことある顔。
気持ち的にホッとなる。
じゃあ始めますね~
ぐっとなにか入れられた痛みがあったなと感じた後、看護師に
局所麻酔って痛いですか?
って聞いたら、医師から
麻酔効いてきたので針刺していきますね~
との声。
もう麻酔したのね…
うっ!と腰辺りに鈍痛が…
看護師が左に立って腕をさすってくれてる。
右に画面があって、
あれが卵胞でそのなかにある黒っぽく映ってるのが卵子ですよ~
そう!卵胞に刺して卵子を吸引しているのだ。
この卵胞に指すタイミングで私には痛みが。
もともと5~6個の予定だったので、そのくらいの回数の痛みが来ることを覚悟した。
私の場合は画面をみる余裕と、医師や看護師と会話もできていた。
培養士や看護師の卵子状態の説明も耳に入ってくるほど。
ただやっぱり鈍痛がうっ!とくるので
先生、ちょっと痛いです…
というともうほとんど終わりですからねー、あと1個。はい、終わります!
の声で一安心。乗りきったぞ!
医師の言葉がなかったら、もう痛みに耐えれなくて泣いてたと思う。
術後は自分の足でベッドにいき、絶飲食だった私のもとにはポカリスエットが。
体に染み渡る…
その日は安静にとのことで、お仕事は休んで帰宅。
処方されている抗生剤は飲んだものの、他はなにも変わらない一日でした。
とりあえず、今できることはやりきった!
あとは何個凍結できるのか…