くんたん日記

35歳からの人生日記

採卵日当日

朝一でクリニックへ。

局所麻酔と静脈麻酔を選べたけど、

局所麻酔だと採卵の様子がみれるとのことで局所麻酔に。

 

ただ私以外も採卵される方が数名いて、

静脈麻酔を選ばれたので急に不安になって看護師に

あの~静脈麻酔選ばれるくらい痛み強いですか?

と聞くと、

うちのクリニックは7割局所麻酔のみですよ~

との返答。

じゃあ、そのままでいっかと言い聞かせる。

 

くんたんさん一番始めにとりますからね~と一番奥のベッドに案内される。

20分後くらいに名前呼ばれて手術室へ。

ここのクリニックは主治医制ではなく5名の医師がいて、採卵の担当者は以前診察してくれた医師だった。

看護師も見たことある顔。

気持ち的にホッとなる。

 

じゃあ始めますね~

ぐっとなにか入れられた痛みがあったなと感じた後、看護師に

局所麻酔って痛いですか?

って聞いたら、医師から

麻酔効いてきたので針刺していきますね~

との声。

もう麻酔したのね…

 

うっ!と腰辺りに鈍痛が…

看護師が左に立って腕をさすってくれてる。

右に画面があって、

あれが卵胞でそのなかにある黒っぽく映ってるのが卵子ですよ~

 

そう!卵胞に刺して卵子を吸引しているのだ。

この卵胞に指すタイミングで私には痛みが。

もともと5~6個の予定だったので、そのくらいの回数の痛みが来ることを覚悟した。

私の場合は画面をみる余裕と、医師や看護師と会話もできていた。

培養士や看護師の卵子状態の説明も耳に入ってくるほど。

 

ただやっぱり鈍痛がうっ!とくるので

先生、ちょっと痛いです…

というともうほとんど終わりですからねー、あと1個。はい、終わります!

の声で一安心。乗りきったぞ!

医師の言葉がなかったら、もう痛みに耐えれなくて泣いてたと思う。

 

術後は自分の足でベッドにいき、絶飲食だった私のもとにはポカリスエットが。

体に染み渡る…

その日は安静にとのことで、お仕事は休んで帰宅。

処方されている抗生剤は飲んだものの、他はなにも変わらない一日でした。

 

とりあえず、今できることはやりきった!

あとは何個凍結できるのか…